災害時の対処法をまとめました、多くの一般の方と医療者・介護者へのお役に立てればと思います。
【はじめに】
本Q&Aは避難所などで、口腔ケア(お口のケア)用品・水・電気などに不足がある状況を想定した内容も含んで作成しています。
したがって、種々の代用品などを紹介しておりますが、これはあくまでも緊急措置として使用するものであり、長期での連用は危険を伴う場合もあります。物資の供給が安定した時点で、適切な方法へ変更するようにお願いします。 なお、PC用も、ご一読ください。
最終更新日:2011/03/28

災害時Q&A
災害時の口腔ケア・歯科治療
平易な「Q&A」(避難所向け)

【作成 岸本 裕充 「連絡会」監事】

Q1. 災害時にも「口腔ケア」(お口のケア)は必要?
洗面などの清潔保持に必要な水の不足があるかもしれませんが、歯みがきやうがいなどの「口腔ケア」を、肺炎・インフルエンザ・ 風邪などの呼吸器疾患予防のためにも必ず実施してください。

Q2. どのような口腔ケアが必要?
口腔を清潔にするための歯みがきとうがい、それを保つための保湿が大切です。そして広い意味では、口から栄養や水分を適切に摂取することも心がけてください。

Q3. うがいする水が不足している場合は?
チューブ入りの歯みがき剤は使わず、歯ブラシを水で濡らして磨きます。うがいは、一度に多くの水を含んで吐き出すよりも、「少量ずつ口に含んでは吐き出す」を繰り返す方が効果的です。

Q4. 少ない水で効果的にうがいするには?
チューブ入りの歯みがき剤は使わず、歯ブラシを水で濡らして磨きます。うがいは、一度に多くの水を含んで吐き出すよりも、「少量ずつ口に含んでは吐き出す」を繰り返す方が効果的です。

Q5.うがいに使い分けがある?
うがいには、クチュクチュあるはブクブクと主に口の中をきれいにする「洗口」と、のどに対する「ガラガラうがい」があります。のどに水を溜めにくい方に「ガラガラうがい」は危険な場合があります

Q6. 歯ブラシを入手できない場合は?
歯ブラシを入手できなければ、タオルやティッシュペーパーなどで歯の表面を擦って、できる限り歯垢を除去するようにしてください。液体ハミガキ(デンタルリンス)や洗口液を併用すると除去しやすくなります。

Q7.うがい薬の代用品は?
チューブ入りの歯みがき剤は使わず、歯ブラシを水で濡らして磨きます。うがいは、一度に多くの水を含んで吐き出すよりも、「少量ずつ口に含んでは吐き出す」を繰り返す方が効果的です。

Q8.手指消毒薬をうがい薬の代用にできるか?
手指消毒用の製品には消毒効果がありますが、アルコールや洗浄成分を含むため、口腔への使用はできないものが多いでしょう。

Q9.口にも使える消毒薬は?
医療現場にあるものの中で、ポビドンヨード(イソジンなど)、オキシドール、アクリノール、塩化ベンザルコニウム(オスバンなど)は口腔粘膜にも使用可能です。いずれも使用濃度を確認してください(塩化ベンザルコニウムは0.025%以下など)。

Q10.重曹水は洗口液の代用になる?
重曹を水に溶かすと弱アルカリ性になり、洗口液として使用することができます。濃度は100mLの水に2g(2%)が目安です。舌苔が厚くなった時や液体ハミガキの代用としても有効です。

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