東日本大震災におけるHDCネットの活動報告

活動表制作:健歯会ふるげん歯科クリニック 分院長 村田千年
近況 :来年4月に沖縄県宜野湾市にて開業予定
経歴 :日本歯科大卒 横浜市大口腔外科 聖路加国際病院口腔外科を経て現職
役職 :歯科保健医療国際協力協議会理事

東日本大震災の経過について
 月日 社会情勢 医療関係の動き HDCネット関連の活動
3月10日 3/10発行の日本歯科医師会雑誌に「大規模災害時の暫間的有床義歯製作法」「大規模震災時における歯科医師会と自衛隊の連帯について」の2論文掲載される。論文中において「100年に一度起きるかもしれない国難に備えよう」との警鐘あり。
3月11日 14時46分三陸沖を震源とする東日本大震災発生(M9.0) 青森県から千葉県にかけて広範囲に津波被害 特に岩手県・宮城県・福島県の被害甚大                              

津波後に各地で大規模な火災も発生した
14時50分厚労省災害対策本部立ち上げ    
災害派遣医療チーム(DMAT)出動
神戸常盤大学足立先生が、15時20分、メーリングリストへ最初の投稿し、速やかな初動リアクション。本郷・永長先生から15時31分、岩手・青木先生から15時47分返信あり、足立先生ボランティアチーム立ち上げ
3月12日 大規模な火災が継続 各地で避難民が孤立              
長野北部にて強い 地震発生(M6.7)                       
福島原発1号炉にて水素爆発
HDCネット参加会員の安否確認、足立先生から、日本歯科医師会宛に「避難所での口腔保健活動」についての意見書,中久木先生が厚生労働科研事業で作成したパンフレットを郵送
3月13日 災害2日後、いまだ被害の全容把握できず各地で避難民の孤立続く                            
 
避難所は東北地方の6県で2100カ所超、避難者は約38万人に達した
警察庁より日本歯科医師会へ身元確認への派遣要請あり                 
宮城県・岩手県歯科医師会の地元メンバーらが確認作業のため被災地入り
秋田・小菅先生から連絡、岩手・佐藤先生から、電気回復にて、連絡あり
3月14日 震災による死者は万単位になると推定される             
福島原発3号炉にて爆発                                      
東京電力管内にて計画停電の実施開始
日歯派遣第1陣(東京・千葉・神奈川・新潟会員)15名を派遣                                 
厚労省が被災地における外国人医師の医療行為に関して違法性なしとの見解を示す
茨城・塙先生、出張先の岩手・花巻で被災し、その後ボランティア活動従事
3月15日 福島原発4号炉にて爆発                                      
 
静岡県東部にて強い地震発生(M6.4)                     
日経平均8341円へ急落、リーマンショック以来の株価水準となる
宮城県警より宮城県歯・東北大学歯学部に毎日50名の歯科医師を身元確認作業に派遣するよう要請あり 計画停電対策としての自作簡易吸引機に関して、大石先生、坂東先生よりコメントあり、CNKMLへも、転送される
吸引機の作成それと吸引機2図解
そのほかの緊急時対応のさまざまな方法
3月16日 政府・官房長官のもとに被災者支援を行うNPOとの窓口となる「ボランティア連帯室」を設置                            
在日外国人の国外退避急増
日本医師会が災害医療チーム:JMATを組織。1チーム医師1人、看護職員2人、事務職員(運転手)1人」の計4人(一例)で編成 嚥下障害患者への非常食案など災害時のデーター集をHPにアップ、給水制限時の口腔ケアに関する質問が投稿
3月17日 円ドル相場76円台の戦後最高値を記録                  
 
放射能・余震の影響を懸念し首都圏在住者の大阪以西への避難増える
仙台市の避難所より口腔ケア用に紙コップ提供支援の要請あり
3月18日 原子力安全・保安院が原子力事故の深刻度をスリーマイル島原子力発電所事故と同レベルのレベル5に引き上げ 福島県内にて避難所に搬送中と移送済みの計21人が14~16日に相次いで死亡。避難所の医療設備が整わず、対処しきれなかった「災害関連死」とみられる。(読売新聞)
日歯派遣第2陣(長崎会員)5名を派遣   
日本看護協会が災害支援ナースを派遣すると発表

宮城、臼渕先生、山崎先生から連絡。「大規模災害時の口腔ケアに関する報告集」をHPから入手可能に設定、歯科ボランティアの情報やタスクフォースを日本歯科医師会へ一本化する指針が示される

HDC発信「災害時情報交換サイト開設」

3月19日 家族が警察へ届け出た行方不明者は岩手、福島など6県の計1万692人で、死亡・不明の合計は1万7603人。自治体が安否を把握していない住民は数万人に上る 日歯派遣第3陣(山形会員・19日~23日に出発)31名を派遣                                   岩手、宮城、福島の透析患者(1万2330人)のうち診療が困難となった民間透析施設患者を盛岡や仙台などの大規模透析施設に移動 コクランライブラリーから災害医療の紹介       
医科歯科大・中久木先生、東京武道館にて避難民への支援活動開始
3月20日 仙台市や南三陸町などが犠牲者を土葬する方針 遺体安置・火葬に限界のため HDCネットへのアクセス急増
3月21日 農産物から放射性物質が検出されたことを受け、原子力対策本部が岩手・宮城・群馬・栃木4県のホウレンソウ・牛乳など農産物の出荷制限を指示 HDCネットにて被災地への支援物資(口腔ケア用品)の寄付をよびかけ
3月22日 福島県内の水道水より放射性物質を検出 肺炎などによる避難所での死亡相次ぐ(毎日新聞) 臨時会議(原、足立、大石、永長、中里、佐々木) ネットでの情報提供:災害地において診療可能な歯科医院リストをアップ
3月23日 東京都が水道水から放射線性物質が検出されたことにより23区内および対象地域における乳幼児の水道水摂取を控えるよう呼びかけ 日歯派遣第4陣(青森・秋田会員)9名を派遣 東北大・加齢歯科学分野から3チーム(歯科医師3名ずつ)を避難所へ派遣 NHKあさイチ、足立先生出演              
ネットでの情報提供:経管栄養剤がなくなったら-流動食による代替方法                   
ネット上の災害時の情報交換掲示板・更新続く
3月24日 東北自動車道全区間通行止め解除               
ペットボトル水が全国的に品薄となる、政府はメーカーに増産を要請
日本歯科医師会より政府調達トラックにて被災地へ口腔ケア物品を搬送 (株)オサダより被災地に対してボランティア活動を行う場合に対してはポータブルユニットを無償で貸し出すとの申し出あり
3月25日 枝野官房長官は福島第一原子力発電所から20~30キロ・メートル圏内の屋内退避区域について住民の自主避難を積極的に促すよう関係市町村に指示 医療機関の閉鎖が相次ぐ福島県南相馬市で地元の開業医らが立ち上がり、共同診療所を開設 山梨県にて横山医師・永井医師らが気仙沼在宅支援プロジェクトを立ち上げる。山梨県牧丘病院・古屋先生参加し、歯科・口腔ケアも含めた必要な医療・介護サービス提供を行う
3月26日 死者・行方不明者2万7千人超、避難者24万3千人(警察庁まとめ)
3月27日 福島県で給油待ちのため前夜から並んでいた車中で男性が死亡。暖を取るために火鉢があり一酸化炭素中毒の可能性

秋田・小菅先生、陸前高田の広田小学校を訪問

釜石歯科医師会:三浦専務からの写真提供(公開禁止)

3月28日 認知症の避難住民、避難先の新潟県で道に迷い凍死    岩手県歯科医師会より派遣要請。HDC事務局が連絡対策本部、IT局が情報センターを兼ねる HDC先遣隊の派遣が決定 医科歯科大・中久木先生、いわき市四倉にて支援活動
3月29日 気象庁は最大震度5強以上の余震が、3日以内に発生する確率を10%と発表、これまでの20%から引き下げた 日本口腔ケア学会、災害時の口腔ケアなどの情報をHPに掲載               
宮城県南三陸町にイスラエルの医療チームが診療所を設置、海外政府の医療チームを受け入れるのは初めて
HDCネット派遣チームエントリー表を作成
災害地へ行き支援を行いたいと多数の会員から手が挙がる
3月30日 大手金融機関が東京電力に約1兆9千億円の緊急融資 揺らぐ在宅医療ネット。釜石市と大槌町は患者らが避難所や転院先にちりぢりになってしまった。医療現場は被災直後の急性期医療という“第1の波”は乗り切った。しかし慢性疾患の悪化やADLの低下という第2、第3の危機の波が襲う可能性があると懸念する(産経ニュース) 秋田・小菅先生 被災地用問診票を作成
3月31日 仏・サルコジ大統領が全面支持を表明 避難所のうち約4割でトイレの汚物処理が十分にできず、衛生状態が悪化していることが判明。避難所の医師らは感染症を心配。「衛生状態を改善しなければ病気になる人は減らず、いつまでも通常の診療ができない。被災地で最も切実な問題だ」(共同通信)
4月1日 死者 1万1532人 行方不明 1万6441人 避難者 17万2472人 (警察庁まとめ)                                               
災害派遣されていた自衛隊員が今災害派遣中に死亡、過労の疑い
  HDCネット支援チーム先遣調査隊出発、小菅チーム
4月2日 福島原発にて放射性汚染水の海への流出を確認 被災したALSの患者らを支援しようと日本ALS協会は街頭募金を行い支援を訴えた。岩手、宮城、福島にALS患者は約420人おり、うち4人が行方不明。  夕張希望の杜より、八田先生 DH・助手と気仙沼へ
4月3日 東日本大震災で日赤と中央共同募金会に寄せられた義援金の総額は1154億円に上った。被害が広範囲で日々拡大していることから自治体の手が回らず、被災者に届く見通しは立っていない。 医科歯科大・中久木先生、いわき市四倉にて2回目の支援活動
4月4日 福島原発、放射性汚染水を海に放出 厚生労働省は被災者が受診した際、医療費自己負担の支払いを猶予したものの、最終的に保険者が猶予または免除の対象でないと判断した場合でも、医療機関には請求通り支払われると都道府県に通知。
4月5日 茨城沖で獲れたコウナゴから基準値を超える放射性セシウム検出される 岩手の避難所で歯ブラシを配布した神戸常盤大学短大部口腔保健学科の活動が神戸新聞に掲載
4月6日 気象庁は最大震度5強以上の余震が、3日以内に発生する確率を10%で「当面変わらず」と発表 政府は被災した人の医療費の自己負担分や介護サービスの利用料について、原則として全額を国費で負担する方針を固めた。医療保険と介護保険の保険料も、同様に国費で負担する。 大石チーム(大石・中里・佐々木)岩手入り初動調査
4月7日 福島原発1号機に水素爆発防止のため窒素注入開始       
深夜に宮城県沖を震源とするM7.1の最大余震あり、岩手県・宮城県などで震度6を観測した
大石チーム、大平小学校‐旧第一中学校-釜石小学校を訪問 地元歯科医師会会議に出席(写真公開禁止) 
宿舎で余震に遭遇 津波警報のため5km先まで避難
                           
神戸常盤大学・ときわ病院歯科口腔外科、足立チーム、盛岡入り ホテル着後に強い余震に遭遇
盛岡市内停電(東北全体に及ぶ震度5の余震に全員が遭遇)
4月8日 放射性物質が検出されたことによる、ホウレンソウなど農産物の出荷制限を解除 大石チーム・大槌、山田を訪問+足立チーム・県立山田高校にて昭和大学チーム、岩手県歯バス診療班、大石チームと合流し、巡回口腔ケア&診療を担当
山田への途中大槌町の被災現場                     
露木チーム現地へ向けて出発
4月9日 岩手県陸前高田市で震災後最も早い仮設住宅への入居始まる 露木チーム・早朝に陸前高田市入り          
諸井&渡邊チームも現地入りし、露木チームと合流  足立チーム松原園:介護施設(老健)を訪問     
永長・岩手県歯科医師会へのHDC支援チーム体制案を作成
釜石の小さい避難所で自元医師との活動
岩手県歯へ初期動作の報告
4月10日 諸井チーム・陸前高田市公民館で診療          
渡邊チーム・老健施設入居者へ口腔ケア施行     
大石チーム帰着
4月11日 震災より1カ月が経過                                           
死者・不明者総数2万7621人、避難者15万1千人     
福島県浜通りを震源とするM7.0の余震あり。福島県・茨城県で震度4
避難所の寒さや衛生状態の悪さから持病が悪化するなどして亡くなる「震災関連死」の疑い例が、少なくとも282人に上ることがわかった(読売新聞)

日本歯科大学・菊谷チーム盛岡入り          
足立チーム神戸帰着

4月11日陸前高田

4月12日 福島原発事故をチェルノブイリと同レベルのレベル7に引き上げ 大石先生、被災地への往診用車両寄贈プロジェクトを立ち上げ、ネット上で多くの反響あり。
4月13日 強い余震が連日続く                       
福島原発4号機プールで再び水温上昇
大石先生・足立先生の災害地での活動がフジTV「特ダネ」にて報道される
4月14日 捜索手つかずであった福島原発10km圏内で遺体捜索を開始、10体の遺体が発見された 民主党国会議員と医療団体幹部らが参加している「被災者健康対策チーム」が、医療団体の活動と被災地のニーズをマッチングする「被災者健康支援連絡協議会」(仮称)の発足に向けて調整を開始 大石先生、寄贈用の往診用車両4台を確保。
1台は北海道の医師と合同寄贈。
プロジェクトは成功!車5台寄贈               
足立先生の活動が読売新聞夕刊にて報道される
4月15日 ディズニーランドが営業を再開 諸井チーム帰着
4月16日 茨城県で震度5強、栃木、埼玉で同5弱の地震があった。震源地は茨城南部で地震規模はマグニチュード(M)5・9
4月17日 東日本大震災で宮城県の死者8015人のうち、95・8%にあたる7676人が津波による水死だったことが分かった。家屋倒壊などによる圧死が大半だった阪神大震災との違いが鮮明に。
4月18日
4月19日 厚生労働省は被災地など9県にデイサービスなどを行う100カ所以上の仮設の介護拠点施設を建設することを決めた。仮設住宅に併存させる。国が大規模災害を受けて仮設の介護拠点をつくるのは初めて。
4月20日
4月21日 気象庁は東日本大震災の余震について、3日以内に最大震度5強、マグニチュード(M)7・0以上が発生する確率を24日以降は「10%未満」と発表した。
4月22日 被災地で活動したボランティアの数は約11万6600人で、阪神大震災発生1カ月後の約60万人を大きく下回っていることが分かった。甚大な被害を受け、現地の状況を見極める動きがあったことに加え、センターの調整役不足も一因という。 国立国際医療研究センターは被災地での医療は今後、避難所で体調不良を訴える人の診療に加え、半壊家屋などに滞在を続ける高齢者のケアを強化することが必要などとする中間報告をまとめた。 口腔科学会にて佐藤保先生・足立先生・中久木先生報告
4月23日 福島県浜通りで震度5弱の地震。震源地は福島県沖で、地震の規模はマグニチュード(M)5・6 日本歯科新聞に露木チーム活動が掲載される
4月24日 岩手、宮城、福島3県で少なくとも118の医療施設が壊滅的な被害を受け病院機能をほとんど失っていたことが判明。岩手、宮城両県では医師11人が死亡したことも判明した。ただでさえ危機的な状況が続いていた東北の地域医療が、震災で崩壊しかねない事態に陥っている。

 

4月25日 元キャンディーズ・田中好子さんの葬儀。「天国で被災された方のお役に立ちたい」という、東日本大震災の被災者を気遣う生前のメッセージが公開された。  
4月26日 茨城県南部と栃木県で震度4の地震があった震源地は茨城県南部で、マグニチュード(M)5・0と推定。 捜索活動などに当たっている警察官らが、凄惨な現場で精神的ショック(惨事ストレス)を受けた恐れがあるとして、警察庁が対策に。自衛隊も、派遣された自衛隊員を対象に、臨床心理士らのチームを派遣し、面談を行う
4月27日 日本国債「ネガティブ」に引き下げ。 日本医師会は定例代議員会で2012年度の診療報酬と介護報酬の同時改定について、政府に見送りを求める意向を表明
4月28日 震災から49日経過、各地で法要。

露木先生・hdc2号(巡回診療用車)寄贈のため釜石へ出発お礼状

4月29日 東北新幹線 全線の運転再開。 藤田チーム・陸前高田市入り             
秋田・佐藤チーム陸前高田入り
4月30日 大型連休に被災地には全国各地からボランティアが集まった。これまでの倍以上の希望者が訪れ、多くのボランティアセンターは受け入れを終了。 津波により全壊や水没など甚大な被害を受け使用不能となった老人福祉施設(入所型)が52施設に上ることが判明。入所者のうち438人が死亡・行方不明。 藤田チーム・避難所10か所、施設1か所で活動
5月1日 藤田チーム・避難所2か所で活動
5月2日 被災者や自治体の負担を軽減する特別財政援助法が、参院本会議で全会一致により可決。 山梨の中村チーム・気仙沼・南三陸町入り   
歌津中学校などで歯科治療支援
5月3日 死者・不明者は計2万5461人。避難所はいまだ約12万5千人。 五島チーム・特別養護老人ホーム「あいぜんの里」などで活動原チーム(中里・佐々木・原)・岩手県釜石入り 
露木チーム活動が日本歯科新聞で紹介される
5月4日 避難所の床でマットなどを敷いて寝ている被災者の環境を改善して病気を予防しようと、石巻赤十字病院の医師らが段ボール製のベッド50台を避難所に搬入した。避難所では人が歩くたびに細かい粉じんが巻き上がり、せきの症状を訴える人が増加。高齢者の場合、床から起き上がる際の負担が大きいほか、体温の低下を招くことが懸念されている。

原チーム・釜石小学校で活動。多機能ケアホーム宅老所「なでしこ」にて、五島・岩渕チームと合流。

車の贈呈式(写真公開禁止)

なでしこでの五島チーム(釜石市歯科医師会の先生方も見学参加、記念写真を撮る)

釜石小学校の避難所で以前気にかかった人を訪ねてその後の経過を診る
鯉のぼりを進呈(数日前の強風で天皇陛下をお迎えするために用意した鯉のぼりが全て吹き飛んで無くなったのを聞いたので、中里医師が母校からも募り、なんとか間に合わせた)

5月5日

五島チーム・あお空グループホーム釜石で活動



5月6日 管首相、中部電力へ浜岡原発の運転中止を指示。
5月7日
5月8日  「母の日」、被災地では避難生活を続けながらも小遣いを握り締め、母親のためにカーネーションを買う子どもも。一方で母親を亡くした人も多く、故人に供える白いカーネーションが目立つ。 瀬尾先生・愛媛県歯科医師会チーム仙台入り。気仙沼市から石巻市まで避難所巡回を予定(14日まで)
5月9日 被災地では大型連休明けに伴ってボランティアが激減した。仮設住宅への引っ越し支援など新たな需要が増しており「週末だけでも手伝いに来てほしい」と悲鳴に近い声が上がっている。町の担当者は「支援が途切れるのが怖い。これから大事な時なのに」と頭を抱える。
5月10日
5月11日 日本赤十字社は、震災の行方不明者が過去に献血をしていた場合、DNA型鑑定による身元確認のため、保存している血液を警察当局に提供すると発表した。
5月12日 東京電力は福島第一原発1号機でメルトダウンが起きていることを認めた。
5月13日 震災復興財源確保のため公務員給与10%削減の方針 困難を極めた震災後の医療現場でツイッターがいかに役立ったか、という日本人医師の報告が医学専門誌「ランセット」に掲載される。複数の英語メディアが注目。
5月14日 東日本大震災の避難所に、IT企業や大学が協力してパソコンや回線を無償で設置、被災者が生活や就職の情報を集める手助けをする“ITボランティア”の動きが広がっている。地方自治体や市民組織の多くが最新情報をネット提供していることに対応しており、新たな被災地支援として注目されている。 中里さん文化放送「ドコモ団塊倶楽部」に電話生出演。
被災地支援の状況を報告。
5月15日 事務局調査にて4/12~5/12の期間に震災関連のダウンロードページが150%UP。HDCサイト訪問者増加と共に新規会員入会も増加した。
5月16日 死者1万5069人、行方不明者9104人。避難者11万6千人。 東京電力の電力使用率メーターをHPに設置
5月17日 TBS系列「朝ズバ!!」にて山梨県牧丘病院・古屋先生参加のJRS:気仙沼巡回療養支援隊活動が報道される
5月18日 福島原発3号機でもメルトダウンが起きているとみられる。東京電力は炉心に水を送り続けているが、不安定な状態が続く。 石巻赤十字病院が避難所を調査し、避難者1人当たり専有面積が2平方メートル程度と、国連難民高等弁務官事務所が定める難民キャンプの設置基準(3・5平方メートル)を下回っていると報告。 中野・太田チーム気仙沼入り
5月19日 日本医師会は来年度の診療報酬と介護報酬の同時改定について、医療機関や介護施設が被災したことを受け改定を見送るよう厚生労働相に要請した。診療報酬改定の判定材料として調べる「医療経済実態調査」などについても震災の影響で正確なデータがとれないとして、中止を求めた。 諸井チーム(渡邊DH)陸前高田入り
5月20日 岩手県釜石市が東大高齢社会総合研究機構の提案を受け、高齢者の孤立防止や地域交流に配慮した「コミュニティーケア型」の仮設住宅を建設する計画を進めている。敷地内にデイサービスセンターや診療所を設け「小さな街」にする構想。 諸井チーム(渡邊DH)特養・老健施設で活動       
鹿児島・太田先生、気仙沼プロジェクトより帰着
5月21日 経済連携協定(EPA)に基づく看護師資格取得を目指すフィリピンの候補者71人が訪日へ。震災の影響で事前研修前に、過去最大の28人が辞退した。
5月22日 海水注入が一時中断された「空白の55分間」をめぐり、政府・東京電力統合対策室と班目春樹・原子力安全委員長が真っ向から対立、一時は泥仕合の様相を呈した。政府は、菅首相の関与はなかったとして収拾を図った。
5月23日 被災地向けに、全国のバス・タクシー事業者から中古車両計525台を提供する申し出があったと。 国交省によると、被災地では仮設住宅に移った住民らが学校や病院へ通うためのバスなどへのニーズが高まっている。 釜石パソコン支援プロジェクト。釜石市にパソコンを寄贈しネット環境を構築。地元の歯科医師会の皆さんがHDCネットにつながる環境づくりが目標。中里・佐々木チームが釜石までパソコンを搬送予定。         諸井チーム(渡邊DH)帰着
5月24日 岩手県大槌町でイルカ漁監視中に震災に見舞われ、避難の途中で住民に助けられた反捕鯨団体「シー・シェパード」メンバーが再度、大槌町に現れ漁船などを撮影。地元の漁師らは「何をしに来たのか」と憤っている。 山梨県牧丘病院・古屋先生 気仙沼入り
5月25日 被災者生活再建支援法に基づき被災者に支払われる支援金の入金事務が追い付かず、これまでに計2万1380件の申請に対し、処理が完了したのは14%にとどまる. 震災後、被災地周辺で肺炎の患者が4倍強に増えたことが石巻赤十字病院のまとめで判明。同病院呼吸器内科部長は避難所で高齢者が歯磨きをできずに、細菌が増えた唾液をのみ込むリスクも言及。(読売新聞)
5月26日 東日本大震災の死者は警察庁のまとめで、12都道県で1万5234人、行方不明者は6県で8616人となった。死者・不明者は計2万3850人。原発事故の影響などによる避難も含め、18都道県に設置された約2400の避難所に約10万人が身を寄せている。 文部科学省調査で歯学部の約6割で新入学者定員割れが判明。原発被災地の福島県にある奥羽大歯学部では定員96人に対し、入学者は4分の1の24人にとどまった。 医科のチーム気仙沼巡回療養支援隊(JRS)に呼応した歯科チーム、気仙沼歯科巡回療養支援隊(SJRS)のボランティア志願者はホームページから登録することができるようになった。
5月27日 秋田県内陸南部を震源とする地震があり震度4、マグニチュード4.5を記録。  露木チーム、技工士グループ大槌町へ出発
5月28日 東日本大震災で両親をなくした「孤児」が計184人に達し、阪神大震災の68人を上回った。 露木チーム、技工士グループ大槌町にて支援活動開始。 TBS報道特集にて活動紹介される。
5月29日
5月30日 福島第一原発1号機の地下にたまっている水が急激に増加。降雨で流れ込んだ水が影響。
5月31日 米格付け会社ムーディーズ、日本国債を格下げ方向で見直すと発表
6月1日

HDC会員中久木先生の著書「歯科における災害対策 ―防災と支援― 」砂書房より販売開始      

釜石パソコン支援隊、被災地へ出発

6月2日 衆議院本会議で内閣不信任決議案の採決。反対多数で否決された。

釜石パソコン支援 早稲田大学よりノートPC寄贈。
大槌町へ「WFP」より大きな贈り物(歯科医診療所施設)
いよいよ復興が本格化しそうです!!

6月3日 厚労省が東日本大震災におけるDMAT活動を総括。全体としてはよく機能したが、想定した急性期のニーズが少なく、災害発生4日目以降の病院支援戦略、亜急性期への移行戦略などが今後の課題として提議された。
6月4日 被災地の身元確認作業へ出動した歯科医師数が、5月30日で延べ約2300名を超えた。歯科所見で採集した遺体数は約7800体。福島県では22.8%が歯科的所見で身元判明。
6月5日 越谷市において歯科健康フェア開催。HDCネットの釜石支援活動を報告。新聞記事毎日新聞
6月6日 厚労省が「震災関連死」の認定基準を各都道府県に提示。避難生活で亡くなった関連死の基準は全国統一的なものはなく、厚労省の情報提供は極めて異例。 厚労省は被災した人の要介護・要支援認定の有効期間を市町村が最大12か月間延長できるとする特例省令について、疑義解釈をまとめ、都道府県へ事務連絡した。
6月7日
6月8日 厚労省は東日本大震災で被災地にある380病院のうち、約8割が震災により建物が全壊か一部損壊したとの調査結果を報告した。全壊が11病院、一部損壊が289病院だった。
6月9日 厚労省は東日本大震災で特別養護老人ホームなどが被災し、行き場がなくなった高齢者を受け入れるため、廃校や閉院した病院、会社の空き保養所や寮などを臨時の介護施設として活用する方針を固めた。
6月10日 関西電力は原発の運転再開の見通しが立たず、近畿中心に昨夏比で15%程度の節電を呼びかけ 岩手、宮城、福島3県の保健所集計で、病院と診療所、歯科診療所の計44施設が廃止、29施設が休止をと届出。このほか、実質的に休止状態である医療施設が175施設あった。
6月11日
6月12日
6月13日 原発再開の是非を問うイタリアの国民投票は、原発反対派が9割を超えて圧勝。 厚労省は震災被災者が介護サービス利用料の自己負担免除を受ける際に、証明書の提示が不要としていた今年6月末までの期限を一部被災地域で延長。
6月14日 自民党石原幹事長はイタリアの国民投票で原発反対派が多数だったことについて「集団ヒステリー状態」と発言。  同日、福島では「原発さえなければ」と書置きを残し酪農家が自殺。
6月15日
6月16日 震災ボランティア活動保険の支払い申請が相次いでいる。骨折などの重傷例もあり、ボランティアの受け入れや支援を行う全社協は「危険な重労働もあるので厚い長靴などを用意して」と注意を呼び掛けている。
6月17日 東日本大震災の死者1万5441人、行方不明者は7718人。(警察庁) 
6月18日 福島県いわき市で震度4. 口腔ケア学会 足立・岸本・本間・臼淵先生ら震災活動報告にて緊急登壇 DVDはこちらから視聴できます
6月19日
6月20日   この後は、歯科医療の技術支援にHDCは切り替えていく予定です 村田さん、お疲れさまでした。
20日から事務局が継続記入します。
7月 福島・栃木・宮城・三陸沖、余震と思われる震度3~5多発
7月18日

なでしこjapan ワールドカップ優勝
東北の避難している人たちからも絶賛!!

「撫でし子」と語意が通じることから、しばしば子どもや女性にたとえられ、和歌などに多く参照される

中国では早くからセキチクが園芸化され、平安時代の日本に渡来し、四季咲きの性格を持つことから「常夏」と呼ばれた。
この項、wikipediaから参照(文章・写真)

なでしこの花
7月18日 釜石高校夏の高校野球、岩手予選にて強豪一関学院を下す
目指せ甲子園(がんばれ被災高校球児!)
 
7月31日

第一回(社)全国在宅医療・口腔ケア連絡会シンポジュウム  7月31日(日) AM 10:00~17:00   

taberu2011:シンポジウム開催(会場:東京都文京区飯田橋;日歯大)
  詳細

:シンポジュウム(1:00~
:頸部聴診 VE/VF読像ポイントセミナー(10:00~
:災害写真閲覧&交流会(11:00~ 同時開催: :東日本大地震災害報告&DH域活動報告(11:00~ 

日本歯科大学 生命歯学部富士見ホールにて
基調講演「食べるを支える摂食機能の評価法」菊谷 武先生
そのほか概略「口腔ケアをオーラルマネジメントにグレードアップ 岸本先生」「東大モデル事業 大石先生」「地域でははじめる食支援 五島先生」 「認知症の方の食支援を考える 平野先生」